台風後の快晴のもと、足場の組み立てが始まりました。

青空が広がる中、協力業者一丸となって組み立て作業に取り組んでいます。

計画通りのスケジュールで完工できるよう、安全第一で進めてまいります。

本日も快晴に恵まれ、上階まで一気に足場の組み立てが進みました。組み立てと同時に、作業箇所にはメッシュシートが張られていきます。

このシートは、作業中の粉塵や塗料の飛散、部材の落下を防ぐ安全性はもちろんのこと、外部からの部外者の侵入を防ぐ防犯性も兼ね備えています。

使用している黒のメッシュシートは、外から部屋の中が見えにくい一方で、室内からは外の景色が見えやすく、風通しも良好な素材です。何かと不便な工事期間中ですが、極力居住性を損なわないための工夫がなされた仕様になっています。

先週末、中間報告会が開催されました。

住民のみなさまに、下地調査結果の報告とあわせて補修工事の状況を確認していただく貴重な機会です。

天候にもめぐまれ、実際に足場をのぼって劣化状況や補修内容をみていただくことができました。写真は、屋上で防水工事の進捗状況について説明を受けているところです。

このように、みなさまと直接対話し、理解を深めながらすすめていけるよう心掛けております。

お忙しい中たくさんの方にご参加いただきありがとうございました！

ルーフバルコニーの足場が撤去されたため、防水工事に着手しました。ウレタン塗膜防水は、液状の樹脂を塗布して乾燥させることで防水層を形成させる工法です。柔軟性に優れており、複雑な形状の部位にも対応できるため、バルコニーや屋上などで多く採用されています。継ぎ目のない防水層を形成できるため、経年劣化のひび割れにも強い特徴があります。

写真は、職人さんが仕上げのトップコートを丁寧に塗っているところです。適量で均一な厚みと十分な乾燥が行われることで、耐久性の高い防水層が完成します。